本文へスキップ
HOME   マキキ日記
  なるほどTHE EMIワールド 
 Shalom!
メリークリスマス
イエス様の誕生を祝うこの特別な時期にイエス様がなぜお生まれになったかを共に考えるものとされたいですね。家族や、ましてやカップルのための日ではない!!と声を大にしてさけんでおります!!
私はちなみに今年のクリスマスイブとクリスマス当日はエルサレムの旧市街で過ごすことにしました。

使徒の働き17章
21 アテネ人も、そこに住む外国人もみな、何か耳新しいことを話したり、聞いたりすることだけで、日を過ごしていた。22 そこでパウロは、アレオパゴスの真ん中に立って言った。「アテネの人たち。あらゆる点から見て、私はあなたがたを宗教心にあつい方々だと見ております。」

今週の月曜日から今日までアテネに行ってきました。アテネといえば世界遺産のパルテノン神殿(アクロポリス)や1896年の第一回近代オリンピックの会場などをまず思い浮かべることでしょう。私もある目的があったので、この異教の神殿に行ってきました。勉強不足でして、よもやあんな高いところにあるとは!!冷や汗。
勉強不足だけではなく、体力不足を痛感しながら登りました。

足をがくがくさせながらようやくアクロポリスの神殿の入り口(Propylaea: GK Προπύλαια)に到着。真冬なのでさすがに観光客もまばら。

あの有名なパルテノン神殿の写真を期待されていた方、すみません!万年修復工事中ですので、あまりにも気の毒で写真見せられません。是非これはご自分の目でみてください。マキキといいパルテノン神殿といい、どこも歴史的建造物の保存は大変ですね。パルテノンの代わりにエレクテイオン(Erechtheion GK Έρέχθειον)の写真をお送りします。

これはパルテノンの後ろ姿とエレクテイオン(と私)。

さて、誤解しないでください。私がアテネに来てもっとも行きたかった場所はもちろんこの異教の神殿ではありません。

使徒の働き17章「22 そこでパウロは、アレオパゴスの真ん中に立って言った。」に出てくる「アレオパゴス」に立ちたくてアテネに来たと言ってもいいでしょう。(それはちょっと言い過ぎですが。)使徒の働き17章前半には沢山の地名がでてきます。アムピポリス、アポロニヤ、テサロニケ、ペレヤ、どこに行ってもパウロの宣教を邪魔しようとするユダヤ人を逃れアテネに来ます。同朋のシラスとテモテを待ちながら、ここでも大胆に宣教を始めます。このときにパウロは「アレオパゴス(Areios Pagos:GK Άρειος Πάγος」の真ん中に立ったとされています。私が勝手に想像していたのはルカの福音書2章に描かれている12歳のイエス様がエルサレムの宮のまんなかでラビたちと語り合っているような場所。。。。

全然違いました。

アレオパゴスの丘って、アクロポリスの神殿のすぐ下にあったのです!パウロは、パルテノンの神殿を背にして、目の前には街中に溢れる知られざる神々を拝んでいる人々に大声で「アテネの人たち。あらゆる点から見て、私はあなたがたを宗教心にあつい方々だと見ております。私が道を通りながら、あなたがたの拝むものをよく見ているうちに、『知られない神に』と刻まれた祭壇があるのを見つけました。(中略)この世界とその中にあるすべてのものをお造りになった神は、天地の主ですから、手でこしらえた宮などにはお住みになりません。(中略)神は、すべての人に、いのちの息と万物とをお与えになった方だからです。(使徒17章から)」と強く語ったのです。自分がパウロとおそらく同じ場所に立っていることに深く感動しながら、同時にパウロと同じことをする勇気がない自分の未熟さを覚えずにはいられませんでした。


その時立派だったであろう神殿も、今では修復が追いつかない。その他の古代遺跡も落書きがひどくすこし悲しい思いでしたが、パウロの働きがあるからこそ、今でも沢山のギリシャ正教会がこの街に建っているわけなのだから、福音の種を蒔くのを決してやめてはならないし、実を結ばせるタイミングは神様の御手にあるのだと自分に言い聞かせて、この丘を下りました。

おまけ:アテネの中心街シンタグマ(Συντάγματος)スクエアーから。

ちなみに、わたくしギリシャ語はまったくわかりませんが、英語のアルファベットとよく似ているし、文字の半分は数学で使われるので、ヘブル語よりはよほどわかります。笑。

それではみなさま、メリークリスマス!

えみ

EMIワールド11へ     
 EMIワールド9へ   EMIワールド10へ 
 EMIワールド7へ    EMIワールド8へ 
 EMIワールド5へ    EMIワールド6へ 
 EMIワールド3へ   EMIワールド4へ 
 エルサレムデビュー1      エルサレムデビュー2
EMIワールド1へ    EMIワールド2へ
     
 
 TOP